高次脳機能障害ファシリテーター養成講座について

高次脳機能障害ファシリテーター養成講座について

高次脳機能障害は、従来から見えにくい障害とも言われ、医療や福祉の現場で見過ごされてきた歴史があります。しかしながら、平成13年から5年間、国の施策として高次脳機能障害支援モデル事業が行われ、高次脳機能障害診断基準の策定に至りました。その後、医療や福祉の現場における高次脳機能障害への関心が飛躍的に高まり、高次脳機能障害は、リハビリテーションの阻害因子としてではなく、主な診断や治療の対象への変化を遂げました。結果、平成16年に厚生労働省が全国で30万人と推計した高次脳機能障害者は、平成20年の東京都の調査から都内で5万人、全国では50万人とも推計されるようになりました。


その一方で、医療従事者や福祉関係者、教育の現場などにおいて、高次脳機能障害について正しい知識や適切な対応法などについての理解は、まだ十分に行き届いていないのが実情です。


高次脳機能障害支援ネット(Supporters of Win-Win Activity for higher brain dysfunction;SOWA)では、平成24年度からの新規事業として、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床心理士、医療ソーシャルワーカー、精神保健福祉士、保育士、介護士、教員などの専門職を対象とした、高次脳機能障害者支援の専門家養成講座(名称;高次脳機能障害ファシリテーター養成講座)を開催致します。


募集中の講座については講座情報をご覧ください。


講座の内容

  1. オリエンテーション(10分)(9:00~9:10)
  2. 高次脳機能障害の評価法(講義)(25分)(9:10~9:35)
  3. 高次脳機能障害の看護(講義)(25分)(10:10~10:35)
  4. 高次脳機能障害のリハビリテーション(講義)(25分)(9:40~10:05)
  5. 高次脳機能障害者の家族支援(講義)(25分)(10:40~11:05)
  6. 各地域における高次脳機能障害支援の現状と課題(講演)(60分) (11:10~12:10)
  7. 高次脳機能障害の当事者として(講演)(30分)(13:00~13:30)
    高次脳機能障害者を支える家族として(講演(30分)(13:30~14:00)
  8. 集団認知リハビリプログラム「羅心版」(60分)(14:10~15:10)
  9. 自動車保険について(講義)(20分)(15:20~15:40)
  10. 「高次脳機能障害ファシリテーター」認定証の発行:(15:40~16:00)
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